INTERVIEW 07
一瞬一瞬を大切に
楽しみながら仕事をする
Satoshi Fujisaka & Yosuke Hasegawa / Catering & Casting
INTERVIEW 07
Satoshi Fujisaka & Yosuke Hasegawa / Catering & Casting
――― パーティーにおける飲食の企画全般を担うTRANSIT Crewにて、チーフ ディレクターとして幅広く活躍する藤阪敏至さんと、キャスティングを中心とした飲食以外のサービスを担うTRANSIT Crew Attendantを立ち上げ、グリーティング ディヴィジョン ディレクターとして活躍する長谷川洋介さん。トランジットグループ(以下:トランジット)の最前線で活躍する2人の対談を通して、イベント事業の面白さや可能性を紐解きます。
藤阪:トランジットとの出会いは、ケータリングのアルバイトでした。仕事を辞めて何をしようかと考えている時に、友人から「面白い仕事があるよ」と教えてもらったのがきっかけです。当時は、ケータリングという業界自体を知りませんでしたが、もともとファッションが好きだったので、ファッションと絡みのあるイベントの仕事なら面白そうだと興味を持ったんです。
長谷川:僕も友人から「楽しいバイトがあるよ」と紹介してもらい、ケータリングのアルバイトをしたのがきっかけでした。当時働いていたメンバーは、本当に個性豊かな方ばかりで(笑)。そういう方々と一緒に働けるのも楽しかったですね。
藤阪:僕たちは、ケータリングのアルバイトでは時期が重なっていないんです。でも、社員になったタイミングがちょうど同じで、一緒に仕事をするようになったのはそこからですね。
藤阪:僕らの仕事は、パーティーという特性上、一発勝負です。成功させることが絶対条件なんですよね。「絶対に失敗できない」というプレッシャーは常にありますが、そういう緊張感みたいなものを楽しんでいます。ケータリングという点では共通していますが、イベントごとに企画もクライアントもお客様も違うので、飽きることなく働き続けられています。
長谷川:お客様とは一期一会。だからこそ限られた時間の中で、来ていただいたお客様をいかに楽しませ、感動や驚きを与えられるのかを常に念頭に置いています。人と人との関わりになるので、ただ音楽やサービスを提供するだけではなく、「お客様がどうしたら喜んでくれるのか」を一つひとつ掘り下げながら、本質を見失わないよう丁寧に接することを心がけています。
藤阪:何ごとも楽しもうとする姿勢が大事なのかもしれません。まずは自分が楽しまないと、周りは楽しくないですから。あとは、面倒くさがらないこと。妥協を許さずに全力を尽くすからこそ、成功した際に大きな達成感が得られるんです。さらに、そのフィードバックをダイレクトに感じ取ることができるのが、ケータリング事業の醍醐味ではないかと思います。
藤阪:これまで我々が手がけるイベントは、ファッションを中心としたアッパーブランドが催す、ハイエンドな客層に向けたパーティーが主軸となっていました。しかし今後は、ホスピタリティを重視したセールスプロモーションが一層活性化し、ブランド側もターゲットとする客層の裾野を拡げてくると考えています。ブランディングを強化するための、POP UP SHOPといったイベントも増えてくるはずです。さらに、今後やってくるスポーツの祭典に向けて、スポーツホスピタリティも注目されていますよね。まだまだ可能性は無限にあると感じています。
長谷川:今は、さまざまなメディアが世の中に溢れていますが、最終的には、人と人とのコミュニケーションが一番パワーを生み出すと思うんです。人との関わりを大切に、シーンに応じた最高のパフォーマンスをしていきたいですね。
藤阪:トランジットは、自由度が非常に高い会社だと思います。もちろん、自由には責任が伴うことが前提ですが、その責任を果たしさえすれば、やりたいことを叶えられる権利を与えてくれる会社です。自分の努力次第で、なんでもできるんじゃないかと思います。
長谷川:責任に対するプレッシャーはありますけどね。それを楽しむことが大事です。漠然としていてもいいから「これがやりたい!」「こんな表現したい!」という芯を持っていたら強いと思います。ここには多くの選択肢があるので、夢や目標が徐々に明確になってくるのではないでしょうか。
2003年トランジットグループに入社し、Sign代官山のカフェやケータリングスタッフとして勤務。現在はパーティーにおける飲食の企画全般を担うTRANSIT Crewにて、チーフ ディレクターとして幅広く活躍しています。
ケータリングのアルバイトからスタートし、トランジットグループに入社。現在はキャスティングを中心とした飲食以外のサービスを担うTRANSIT Crew Attendantを立ち上げ、グリーティング ディヴィジョン ディレクターとして活躍しています。
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